2009年度 活動履歴 - 「藝大とあそぼう」ツアー企画

「藝大とあそぼう」ツアー企画

「藝大とあそぼう!」ツアーチラシ

企画概要
芸大の有する施設(ホールや建物)、人材(先生や学生)を最大限に活用して、主に子どもたちを対象として開催する「体験型」コンサート。身近な体験、ふれあいを通じて、音楽の楽しさに気づいて好きになってもらうさまざまなコンテンツを用意。芸大による一日テーマ・パーク。
日時
2009年7月4日(土) 12:00〜16:30
場所
東京芸術大学音楽学部構内全域

藝大ランドツアー

芸大生が芸大の校舎を案内するツアーを企画した。所要時間は30分から1時間程度で芸大内の主要な建物や教室を回り、初めて芸大を訪れた人のための「芸大生を知ろうツアー」と、スペシャルコンテンツを盛り込んだ「芸大生になろうツアー」の2種類のツアーを用意した。

当日受付を校門付近に設置したこともあり、この2種類のツアーには多くの参加者が見られた。

「藝大とあそぼう!」ツアー企画02

プロジェクト2以外の音楽環境創造科の学生にもツアー・コンダクターとして協力を依頼し、スタッフとしても多くの芸大生が参加した。スタッフは参加者と密接なコミュニケーションを行い、芸大生ならではの会話を繰り広げることができた。

ツアー・コンダクターが繋ぎ手となって、演奏者への質問コーナーを設けたり、子供たちの希望の場所や曲のリクエストをきいたりといった様子も見られた。

普段は開放することのない芸大の校舎内に入るという珍しい体験ができたという参加者からの意見も多く見られ、参加者・スタッフともに楽しむ様子が見受けられた。芸大という閉鎖的で学外との関わりに不慣れな環境ではあるが、ツアーを通して学外との関わりを持ち、開かれていく第一歩となったのではないだろうか。

出動せよ!藝大マップ制作隊

「体験型」の催しが多い中、「表現型」の催しとして、参加者の子供たちにマップを作るという創作活動を体験してほしいという目的から「出動せよ!芸大マップ制作隊」を企画した。

「藝大とあそぼう!」ツアー企画03

校内のコンテンツをグループで回りながら、個々に各箇所で興味をもった音や感じたことを絵や文で記録していき、最終的にみんなで一つのマップを完成させるというものを当初企画していたが、準備の段階でそれらに加え寸劇等いくつかの要素を足していった。

寸劇は「芸大マップ製作所」の所長「マップル」と「マップドロボウ」のやりとりをおこない、ガイドは製作所の「助手」として、隊を引き連れていくという設定にした。また、コンテンツ以外のものも絵に描いてもらいたいということから、移動する途中で、「芸大ランド」をさまよっている設定の「旅人」に出くわし、会話をするイベントを取り入れた。

「藝大とあそぼう!」ツアー企画04

絵を描くコンテンツということで、美術学部、大学院の学生に協力を依頼した。一ヶ月程前から共に詳細を決め始め、当日はガイド、マップ製作所の中心として動いてもらった。また、声楽科の学生には途中に出くわす「旅人」として、プロジェクト2以外の音環生に寸劇の役者として、それぞれ協力をしてもらった。

子供たちにいきなりマップを描かせることは普段の図工の時間と変わりないのではないかという意見もあり、それをどう乗り越えていくかなどが課題としてあった。どのような子供が来るのかもわからないまま本番を迎えてしまったが、最後は大きなマップを完成させることができた。奏楽堂コンサートから帰る人の流れに合わせて展示し、自分の絵が貼ってあるということで写真をとっていく親子もいた。参加者以外の来場者にもたくさん見ていただくことができた。

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