2009年度 活動履歴 - 西新井文化ホール「スチューデント・プロデュース・コンサート」

西新井文化ホール「スチューデント・プロデュース・コンサート」


spcチラシ表
spcチラシ表
日時
2011年7月11日(水)*延期公演 
18時30分開場 19時開演
会場
ギャラクシティ 西新井文化ホール
(東武伊勢崎線西新井駅より徒歩3分)
出演
高橋敦(トランペット)
外囿祥一郎(ユーフォニアム)
白石光隆(ピアノ)
入場料
無料(全席自由)
曲目
主よ人の望みよ喜びよ(J.S.バッハ)
カズンズ(クラーク)
トランペット協奏曲より第3楽章(ハイドン)
オリジナルソングこのまち(長生淳)
ラプソディ・イン・ブルー(ガーシュイン)
もみの木(シベリウス)
道(ニーノ・ロータ)
献呈(シューマン)
4つの小さな夢のうたより春、夏(吉松隆)
さくら(長生淳)
デュオ・コンチェルタンテ(バーンズ)
正露丸の主題による変奏曲(ケンツビッチ)
鳩と少年(天空の城ラピュタより)
このまち(SPCオリジナルソング)
                   
  
* この演奏会は、下記の日程で開催が予定されていましたが、2011年3月11日の東日本大震災の影響で延期されました。延期公演は入場無料で行いました。
  
* 延期公演は下記の通り予定していました。
  
日時
  
2011年3月21日(月・祝) 13時30分開場 14時開演
  
入場料
  
一般1,500円 学生1,000円(全席自由)

スチューデントプロデュースコンサート(SPC)とは

クラシックコンサートの企画制作を、足立区在住・在学の高校生や大学生が行う市民参加型プログラム。出演者と開催日、会場はあらかじめ決まっているが、プログラム内容や広報などの運営はすべて学生メンバーに委ねられている。

音楽や演劇が好き、アートマネジメントに興味がある、将来コンサートに関わる仕事がしたい、演奏家の考えていることが知りたい、という学生たちが公募で集まり、1年間を通してミーティングを行う。5回目を迎えたスチューデントプロデュースコンサートに、プロジェクト2から数名参加した。初回ミーテイングのあった2010年5月12日からスタートし、約1年間の活動を通して足立区の高校生・大学生と話しあいを重ね、コンセプトの立案から選曲、プログラミング、チラシの作成、広報などの全てを学生メンバーで行った。定期的に演奏家とも話し合いを重ね、コンサートをプロデュースした。

出演者による実演 ミーティング風景

第5回公演
「Concert of Discovery~
 わたしたちがみつけたもの、あなたとみつけるもの~」


第5回目を迎えた今回は前回に引き続き、1年を通して演出家の阿部初美さんやSPCサポーターの株式会社喜久屋 中畠信一社長にアドバイスを頂いた。メンバー達はまず、阿部さんの指導の元、自分たち自身が公演をおこなう「まち」を知るためのワークショップを受けた。足立区在住の学生と、区外の学生両方の視点からまちをみつめると、今まで見えてこなかったまちの多面的なまち魅力に気づくことができた。次にまちを知った上で、ここでしかできない、わたしたちにしかできないコンサートはどのようなコンセプトであるべきか考えた。そしてそれをメンバー内で発表するプレゼンテーションを通して、考えを言葉で表現し、他者に伝える方法や難しさを学んだ。

話し合いの結果、コンサートで足立区を訪れた人々に、私たちの感じた演奏家の魅力と足立区の多面的な魅力を伝え、それをお客様にも感じてもらえるようなコンサートにしたいと考えた。プログラムは、演奏家の魅力を最大限引き出すために、技術的なものと歌わせる曲の両方を組み込んだ。また、メンバーが初めて演奏家に会った際に感じた演奏家や音の魅力を言葉で表し、そのイメージから選曲をした。白石さんはピエロ、外囿さんは夜のまち、高橋さんは草原のさわやかな感じというイメージだった。

今回ならではの活動としては、第4回公演の際に初演した、“このまち=足立区”に住む人々にメンバーがインタビューを重ね、集まった言葉を歌詞として綴った、SPCオリジナルソング「このまち」をCDにして、地元の小中学校や商店街に配布したことが挙げられる。 あるお店の店長さんや校長先生から、この曲をもう一度生で聞きたい、という声が聞かれたため、「このまち」を作曲してくださった長生淳さんに金管と斉唱バージョンに編曲して頂き、第5回公演で再演した。金管バージョンは外囿さん、高橋さん、白石さんによって、斉唱バージョンはSPCメンバーと地元の東京足立少年少女合唱団、東京芸術大学声楽科有志の学生によって演奏された。前年度の活動が次年度に継続して受け継がれ、「このまち」が市民の方とのつながりを生み出したことは、西新井文化ホールが改修工事のためいったん中止するSPCの締めくくりにはふさわしい活動になった。 また、SPC通信というスタッフのコメントや写真入りのお知らせをつくり、自分たちの活動を定期的に伝えることで,私たちのコンサートをより身近なものに感じてもらえるようにした。さらに、延期公演では、入場無料にして、金管になじみのある吹奏楽部の学生を中心に広報活動を行った。その結果、SPCにいつもきてくださっていた地元の高齢者の方だけでなく、SPCメンバーの同世代の学生を含む、子どもから大人まで幅広いお客様をお迎えすることができた。

ステージ写真 集合写真

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